妹尾裕彦 プロフィール

科研費研究者番号:70451739

ORCID ID : 0000-0001-8249-8196


最終更新 : 2017/08/07 22:22:10

1:学歴 

2:職歴

3:専攻 

4:研究業績 

5:研究内容 

6:競争的外部資金獲得歴 

7:所属学会等 

8:資格

 

1:学歴

2002/04-2006/03

京都大学 大学院経済学研究科 経済動態分析専攻 博士後期課程

博士(経済学)

(2008年4月の専攻再編により、経済動態分析専攻は消滅しました)

2000/04-2002/03

京都大学 大学院人間・環境学研究科 環境相関研究専攻 修士課程

修士(人間・環境学)

(2003年4月の専攻再編により、環境相関研究専攻は消滅しました)

1994/04-1998/03

横浜市立大学 文理学部 文科 国際関係課程

学士(国際学)

(1995年4月、文理学部は国際文化学部に改組されたため、文理学部最後の入学者。

その国際文化学部も2005年4月、他学部とともに国際総合科学部に改組されて、消滅しました)

 

2:職歴

2007/04-(現在)

千葉大学 教育学部 准教授

2006/04-2007/03

京都大学 研修員(所属:大学院経済学研究科)

参考:京都大学研修規程 第9条

2002/06-2007/03

社団法人 国際経済労働研究所 研究員 (非常勤)

(2013/04より公益社団法人 国際経済労働研究所に法人名変更)

2001/06-2002/01

京都大学 ティーチング・アシスタント

1998/04-2000/03

NTTコミュニケーションウェア株式会社 社員

(2000/11よりNTTコムウェア株式会社に社名変更)

 

3:専攻

専攻:国際経済学(国際政治経済学)、開発学。

専門領域:発展途上国政治経済論、一次産品経済論、国際開発とグローバリゼーション。

研究キーワード:開発、貧困、紛争、平和構築、国家建設、破綻国家、脆弱国家、一次産品、資源の呪い、グローバリゼーション。

 

4:研究業績

A:著書(共著)

A-6:妹尾裕彦「フェアトレード(公正貿易)」中村都編『新版 国際関係論へのファーストステップ』法律文化社、p.220(第22章-コラム1)、2017年。

A-5:妹尾裕彦「フェアトレード(公正貿易)」中村都編『国際関係論へのファーストステップ』法律文化社、p.202(第22章-コラム1)、2011年。

A-4:妹尾裕彦「石油――『資源の呪い』とその克服の方向性」佐藤幸男編『国際政治モノ語り――グローバル政治経済学入門』法律文化社、pp.68-78(第5章)、2011年。

A-3:妹尾裕彦「低開発と貧困削減――貧困とは何か?どうすれば貧困を減らせるのか?」石田修・板木雅彦・櫻井公人・中本悟編『現代世界経済をとらえるVer.5』東洋経済新報社、pp.177-194(第11章)、2010年。

A-2:妹尾裕彦「国際コーヒー協定と脆弱国家――『農』から考える平和構築と国家建設」佐藤幸男・前田幸男編『世界政治を思想するII』国際書院、pp.119-145(第12章)、2010年。

A-1:妹尾裕彦「破綻国家とグローバリゼーション」本山美彦編『「帝国」と破綻国家――アメリカの「自由」とグローバル化の闇』ナカニシヤ出版、pp.141-183(第5章)、2005年。

 

B:学術雑誌・紀要等に発表した論文(*は査読付、+は学会誌)

B-16:妹尾裕彦「サブサハラ・アフリカにおける穀物生産構造と単収の変動、1961-2014――穀物・国家・大陸間比較」『千葉大学教育学部研究紀要』第65巻、pp.279-294、2017年。

B-15:妹尾裕彦「『近未来石油枯渇論』の誤謬と埋蔵量・可採年数・総資源量の真実――文明縮小論はなぜ不適切なのか?」『千葉大学教育学部研究紀要』第63巻、pp.317-332、2015年。

*B-14:SEO, Yasuhiko, "Decline or Revival?: The Crisis and Transformation of the Indonesian Cocoa Sector, 1887-2014", Asian Profile, 43(1), pp.51-66, 2015.

B-13:妹尾裕彦「バリューチェーンの視角からみる世界カカオ産業の構造と動態(1950-2012)――コーヒー産業との比較もふまえて」『千葉大学教育学部研究紀要』第62巻、pp.309-328、2014年。

B-12:妹尾裕彦「希望か、それとも絶望か?――人口と食糧から見る21世紀世界経済のなかのアフリカ」『情況 第四期』第1巻第2号、pp.103-113、2012年。

+B-11:妹尾裕彦「破綻国家/脆弱国家の状況から照射する世界秩序とガバナンス――開発研究の視角から」『平和研究』第37号、pp.91-115、2011年。

B-10:妹尾裕彦「創刊初期の『労働調査時報』とその書誌学的変遷――機関誌『Int'lecowk-国際経済労働研究』の源流を訪ねて」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第65巻第5・6号、pp.36-45、2010年。

B-9:妹尾裕彦「コーヒー危機の原因とコーヒー収入の安定・向上策をめぐる神話と現実――国際コーヒー協定(ICA)とフェア・トレードを中心に」『千葉大学教育学部研究紀要』第57巻、pp.203-228、2009年。

B-8:妹尾裕彦「ポスト産業資本主義社会における労働運動の困難――可能性はどこにあるのか?」『経営民主主義』(経営民主ネットワーク)第35号、pp.8-24、2007年。

*B-7:妹尾裕彦「〈低開発〉の〈大転換〉と安全保障戦略としてのフェア・トレード――人間の安全保障論の意味と課題」『相関社会科学』(東京大学)第15号、pp.86-104、2006年。

B-6:妹尾裕彦「世界都市の構造転換に見るグローバル・エコノミーの衝撃――不確実性から不安へ」『KUES Ph.D. Candidates' Monograph Series』No. 200511087、2005年。

B-5:妹尾裕彦「わが国における電機・精密機器業界の再編動向と今後の展望――薄型パネル事業を中心にして」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第60巻第9号、pp.21-25、2005年。

B-4:妹尾裕彦「平成不況(1991−2002)再考――『時代としてのグローバリゼーション』の理解のために」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第59巻第8号、pp.7-37、2004年。

B-3:妹尾裕彦「<低開発>の<大転換>――破綻国家問題から考える『人間の安全保障』論の意味と課題」『KUES Ph.D. Candidates' Monograph Series』No. 200407039、2004年。

*B-2:妹尾裕彦「グローバリゼーション論争の『第四局面』に向けて――グローバリゼーション研究の現状と方法をめぐる一考察」『相関社会科学』(東京大学)第13号、pp.20-33、2004年。

B-1:妹尾裕彦「『平成不況』とはいかなる不況か――社会経済学的アプローチによる考察」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第58巻第3号、pp.15-24、2003年。

 

C:その他(主なもののみ)

C-6:伊東光晴、愛敬浩二、桐山孝信、中村達也、井上義朗、古川純子、妹尾裕彦、飯島博久、高橋朝子、実教出版株式会社『最新政治・経済 新訂版』実教出版、2018年。

C-5:妹尾裕彦「世界経済における農産物一次産品とフェア・トレード」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第61巻第7号、pp.20-22、2006年。

C-4:妹尾裕彦「グローバル内戦の背景と力学――地下経済、組織犯罪、革命的テロ」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第60巻第2号、pp.31-33、2005年。

C-3:妹尾裕彦「『グローバル化』対『反グローバル化』の二分法を超えて」『Int'ecowk:国際経済労働研究』第58巻第9号、pp.26-28、2003年。

C-2:妹尾裕彦「『帝国』としてのアメリカ」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第58巻第4号、pp30-32、2003年。

C-1:妹尾裕彦「コーポレート・ガバナンス(企業統治)」『Int'lecowk:国際経済労働研究』第57巻第10号、pp.22-23、2002年。

 

5:研究内容

@発展途上国政治経済論

A一次産品経済論

B国際開発とグローバリゼーション

 しばしば破綻国家・脆弱国家とも称される世界の後発発展途上国は、いかにして政治的経済的な発展軌道に乗ることができるのか、あるいはできないのか。このことを、紛争、開発、一次産品、資源の呪い、平和構築、国家建設、グローバリゼーションといった観点から政治経済学的に考えていくということを、主たる研究関心としてきた。

 この大きな研究関心を、以下の3つの研究領域で、具体的に深めてきた。

 第一は、破綻国家・脆弱国家や、そこでの人間の安全保障をめぐる国際政治経済学的な研究である(上記のA-1、B-11、B-7、B-3)。

 第二は、発展途上国にとって重要な、一次産品の生産・流通・加工・消費の実態を、世界経済とのかかわりの中で捉える研究であり、具体的には、コーヒー(A-2、B-9)、石油(A-4、B-15)、カカオ(B-14、B-13)を取り上げて、分析を進めてきた。

 第三は、国際開発や、グローバリゼーションと呼ばれる世界政治経済の構造変動に関する研究である(前者に関するものとしてA-5、A-3、B-12、後者に関するものとしてB-6、B-2)。実のところ、研究生活をスタートさせた当初の関心は、このグローバリゼーション論にあったのだが、これに関する研究は遠ざかり気味である。

 破綻国家・脆弱国家の多くがアフリカに位置していることから、アフリカ地域には強い関心を持っている(B-16、B-12)。しかし、一次産品を軸とした発展途上国政治経済論/世界経済論を構築していくのが中期的な目標であって、そのために視野をアフリカ地域に広げているに過ぎない。この点が、「アフリカ研究」を看板に掲げている地域研究者との、決定的な違いである。

 「千鳥足」の研究スタイルである。かつて社団法人国際経済労働研究所というシンクタンクに5年近く籍を置いたため、平成不況に関する検討を手がけたり(B-4、B-1)、薄型パネル事業を中心に電機・精密機器業界の再編動向とその今後の展望を論じたり(B-5)、ポスト産業資本主義社会における労働組合運動の方向性を考えてみたり(B-8)、という経験をもつ。さらに、1000号を超える国際経済労働研究所の機関誌の歴史を書誌学的に解明したこともある(B-10)。しかし、日本経済論も労働組合論も主たる研究関心ではないので、今後は慎む予定である。

 

6:競争的外部資金獲得歴

○平成29〜31年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)) 研究代表者

 「穀物とイモからみるアフリカ諸国の食料生産・消費をめぐる構造変動」(課題番号:17K02000)

 従事期間:平成29年4月〜平成32年3月(予定)

○平成24〜26年度科学研究費助成事業(若手研究(B)) 研究代表者

 「破綻国家における平和構築と国家建設に資する一次産品のグローバル・ガバナンス」(課題番号:24730138)

 従事期間:平成24年4月〜平成27年3月

○平成21〜23年度科学研究費助成事業(若手研究(B)) 研究代表者

 「脆弱国家における平和構築と国家建設を持続可能ならしめる国際経済秩序」(課題番号:21730134)

 従事期間:平成21年4月〜平成24年3月

○平成19〜20年度科学研究費助成事業(若手研究(スタートアップ)) 研究代表者

 「持続的な平和構築を可能とする国際経済秩序に関する研究」(課題番号:19830013)

 従事期間:平成19年10月〜平成21年3月

 

7:所属学会等

日本国際経済学会(2002年10月〜現在に至る、2014年10月〜:理事)

国際開発学会(2005年11月〜現在に至る)

日本国際政治学会(2005年11月〜現在に至る)

日本平和学会(2005年11月〜現在に至る、2010年1月〜2011年12月:企画委員)

(既に退会した学会)

社会・経済システム学会(2003年10月〜2011年3月)

進化経済学会(2004年1月〜2010年8月)

 

 

8:資格

○普通自動車免許第1種(1997/09/29)

○MCP(Microsoft Certified Professional)

・NT4.0 Workstation(1999/07/23)

・NT4.0 Server(1999/07/30)

・NT4.0 Server in the Enterprise(1999/07/31)

・Network Essentials(1999/06/24)

(いまとなってはすべて役に立たなくなっています)

 

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